高性能バッテリー充電器 購入
オメガ・プロ OP-0002
裏側 ケーブル収納箱
冬になって車のエンジンキーをひねっても何となくエンジンの
回り方の勢いが感じられず、バッテリーの消耗を感じている人
電気や機械の事はチンプンカンプンな人
① 車のボンネットを開け、バッテリーのプラス・マイナスに赤と黒の
ワニぐちクリップを挟む
(バッテリーの場所が解らない人はガソリンスタンドで教えてもらう)
② 装置を100Vコンセントに繋ぐ
③ 説明書に従い装置のスイッチを入れる(後は機械が自動でしてくれます)
④ 充電完了の表示が出たら、はずす
基本的にはこれだけでOK!です!
ここから下の記事は読まなくても良いです~~
冬場になると朝、車のエンジンを掛けると、掛かりにくい、又は掛からないと
言うことが起こります
新品のバッテリーでも、ほったらかしで3年ほど経つと、寒い朝エンジンが掛からない現象が起きてきます
又、エンジンがかかれば良いとも限りません、昨今は車には交流式の発電機(オルタネーター)が搭載されており発電電圧、発電電流、共に十分に供給されていると考えられますが、バッテリーには電圧、電流の安定器の役割もありますので、
容量不足では、エンジンのパワー燃費にも少なからず影響があるのではないかと考えます
特に旧車の場合で、直流ジェネレータ搭載車は、容量不足のバッテリーの場合
エンジンパワーダウンの原因になりやすいようです、バッテリーを新品にすると
格段にエンジンに活気がみなぎるなんてことが 昔はよくありました 笑!
オープン・スポーツカーやバイク、春になってお久ぶりにエンジン掛けたらかからない、修理屋さんを呼んだら1年前に交換したバッテリーが死んでます!
と言われ 3万円程(外車の高級車の場合)掛かったなんてことが起こります
ちなみに、全自動バッテリー充電器と銘打って販売されているバッテリー充電器は星の数程ありますが、優れたものは ほんの一部と考えられます
昨今は充電器にもコンピューターが搭載されてバッテリーの状態を解析して、最良の充電をしてくれる物が出てきております
現在最良の物は、パルスによるサルフェーション解消機能付と考えられます
購入のポイント
① パルス充電であるか
② 充電完了時に自動停止できるか(つなぎっぱなしに出来るか)
③ つなぎっぱなしで、補充電(トリクル充電)を自動で繰り返せるか
⑤ 充電容量測定ができるか(バッテリーを廃棄時期を見定めるため)
⑥ 充電電流に余裕があるか
⑦ コストパフォーマンスが良いか
⑧ キャンピングカー用の デープサイクル蓄電器が充電できるか
(充電電圧16Ⅴが出るか)
などを考慮し選択しました
オメガ・プロ OP-0002 は、バッテリー充電器の域を越えたバッテリー再生機の様です (ネットで12,000円で購入)
シリーズには OP-0001 ・OP-0002・OP-0005・OP-0007 があります
平均寿命3年程のバッテリーが6年ぐらい使えるかもしれません
いや! しっかりしたバッテリーなら10年の使用も夢ではないかもしれません
到着したら、ほったらかしの寿命を迎えたバッテリーでテストしてみます
BMW Z4mには 現在これを使ってます
アキュ・メート
Z4m用のアキュ・メートが壊れたらこれを購入予定です
(サルフェーション解消機能付)
オメガ プロ OP-0002 全自動バッテリー充電器
同じ商品でデルコから販売されているAD-0002の充電時のパルス波形
この機能に関してはネット上でも評判いいようです。パルスによるサルフェーション解消を謳う商品は他にもありますが、充電の電流は2/6/10/12/15Aから選べ12~140Ah(5時間率)とかなり大型のバッテリーまで対応しており、
一般的な車両用のバッテリーはほぼすべてカバーしています(ただし24V充電は不可、別々に充電すればいいいだけですが)
電流を選べるということで通常充電から急速充電まである程度任意に選択が出来ます。
また充電方式も4段階のパルス充電(定電流充電→2段階電圧充電→ウェイクアップ)で極力バッテリーを痛めず、なおかつ過充電にならないギリギリの満充電状態にスムーズにもって行きます。
それと同時にパルスでサルフェーション解消を行っています。またメンテナンスモードという弱ったバッテリーの活性化を メインに行うモードもあり、サルフェション解消機能(デサルフェーター)単体としても使用できます。
他の充電器で充電が出来ない程に電圧が下がっていたり痛んでいるバッテリーであってもこのモードで充電状態に復帰させることができるケースも多いようです(当たり前ですが物理的に損傷している場合はムリですが)。
もし充電器も欲しいしデサルフェーターも欲しいという場合であればピッタリな製品だと思います。
なお充電の最低電流は2Aですが、このメンテナンスモードは最大で800mA程度の電流を流している状態との事で、
推奨充電電流が2A以下のバッテリーにもメンテナンスモードで充電する事も可能です。(説明書にも記載あり)
またサイズや重量も性能に比べ軽量コンパクトですので場所も取りませんし取り扱いも非常に楽です。
車載バッテリーが安価な小型サイズで交換コストも安いのであればムリして買う必要もないかもしれませんが
高価なバッテリーや大型バッテリーなど使われてる方、複数の車両を管理されている場合であれば元も十分取れる商品です。
製造は
Shinn-Fu Taiwan Shinn Fu Corporation Headquarters 7F., NO.408 Ruei Guang Road Nei Hu District Taipei City 114 Taiwan R.O.C.
電話: 886.2.87517888
ファックス: 886.2.87517999
メンテナンスモードについて
AD-0002の説明書が多少説明不足な所もありメンテナンスモードについて多少戸惑われる事が多いようです。
特にいつまでメンテナンスモードにおいておけばいいかというところですが、このモードも一つの充電モードですので
過放電で電圧が低い状態からですと数日かかる事があり、また800mA程度の電流ですので大容量のバッテリーですと
相応の時間がかかってしまいます。メンテナンスモードの終了のサインはインジケーターが点滅状態から点灯状態になった時点です、この点は説明書に記載はありませんのでご注意下さい。
またバッテリーの電圧が12.5Vを切ると再びメンテナンスモードになりインジケータが点滅状態になります。ですので電圧がすぐ12.5Vを切ってしまう様なバッテリーですとメンテナンスモードがオンオフ繰り返しになり
一旦終了したのかわかりにくい場合があります。ただしオンオフ時にリレーのカチッという音がしますのでそれでわかります。
充電においてメンテナンスモード自体は必須ではなく、一般的な充電のみであれば充電モードでそのまま充電されて問題ありません。
バッテリーの状況によっては充電モードを受け付けつけずエラーを出す場合がありますので、その場合はメンテナンスモードで充電可能な状態へ持っていき充電モードに移るという形になります。
なお途中でメンテナンスモードを終わらせても充電可能な状態になっている場合がありますので、急いでいる場合はそのまま充電モードに移行してもいいとは思います。
ただ出来るだけメンテナンスモードを使ったほうがバッテリーには負担が少なく、パルスを当てる時間も多くなりますので時間があるのであれば出来る限りメンテナンスモードを利用した方がいいかもしれません。
ただ場合によってはメンテナンスモードだけでは回復が思わしくないケースもあり、充電モードを繰り返し行った方が効果が高い事もあります。これは下の方のPDFにもあるように充電モードにおいて高電圧パルス充電によるデサルフェーションが行われているからで、状況によってメンテor充電を使い分けるのがベストだと思われます。
充電方式について
海外向けの仕様書はコチラになります。確証はありませんが使用電圧以外は基本的に同じだと思います。
http://www.masterinstruments.com.au/data_sheets/I-7012.pdf(英文)
図を見ればわかるようにこの4段階充電の3段階目では電圧が比較的高い状態になります。
何ボルトまであがるかはバッテリーによるようですが16V~17V程度になるようです(あがらない場合も)。
この点を心配される方が多いようですが当然電流自体は限りなく少なく時間的にも短いので問題はないと思います。
当方も指定の充電電圧が15V以下の小さめのドライバッテリーに充電していますが今のところ問題はでていません。
心配だという場合や電圧に極めてシビアなバッテリーであればメンテナンスモードを使用すれば問題はありません。
メンテナスモードでは電圧は15V以下のおおよそ14.8V程度で充電されていきます。(ただし時間はかかります)
逆に通常の充電器では充電が出来ないとされる高い電圧を必要とするバッテリー(ボイジャー等)にも問題なく充電できます。
ちなみにオートウェイクアップモードもメンテナンスモードと同じ動作だと思われます。
-記事は一部、ネットより転載しました-